12歳以上16歳未満の者がAir Asia便を利用して単 独で帰国する場合
2023年8月23日 在セブ日本総領事館
12 歳以上 16 歳未満の者が Air Asia 便を利用して
単独で帰国する場合
【本文】
8月 22 日、当地語学学校に短期留学中であった 2 名の 15 歳の生徒(いずれも別の語学学校に留学していたもの)がAir Asia便を利用して帰国する際に、 チェックインカウンターにおいて年齢を理由に搭乗拒否となった事案が発生し ました。
当館より搭乗拒否となった理由について、Air Asiaに確認したところ、担当 者によれば、フィリピン政府の規則によって搭乗拒否をしたものではなく、同社 の規則上、搭乗日当日時点で 12 歳以上 16 歳未満の者が一人で搭乗する場合 (YPTA)は、空港で親または保護者のサポートが必要となるとのことで、具体的 には、1チェックインの際に親または保護者が YPTA の受け入れに関する同意書 (Release and Indemnity Form)に署名をする、2親または保護者は、搭乗便が 離陸するまで空港に待機する必要があるとのことです。
(参考)
●Are Children Allowed To Travel Alone? https://support.airasia.com/s/article/Are-children-allowed-to-travel- alone?language=en_GB
本事案について、Air Asia担当者によれば、チェックイン時に語学学校関係 者によるサポート(学校関係者の同意書の署名)に加えて、搭乗便離陸まで語学 学校関係者が空港内に待機することが担保できていれば、搭乗拒否はされなか ったとのことです。また、本措置については PAL 及び Cebu Pacific において確 認できませんでしたので、Air Asia 独自の対応であると思われます。
なお、搭乗拒否となった 2 名の生徒は、留学先の語学学校において宿泊先の 手配を受けて本日(8月23日)のフィリピン航空便で帰国しています。
関係各位におかれては、12歳以上16歳未満の者がAir Asia便を利用して単 独で帰国する場合にはご注意ください。